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古今和歌集6
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雪の木にふりかかれるをよめる
   素性法師(そせいほうし)

春たてば 花とや見らむ 白雪の
かかれる枝に うぐひすぞなく

春になったので花と思っているのだろうか、
雪が降りかかっている枝で、あんなに鳴いている。

この情景は空想だろうが、
この前雪が降ったときに寸時舎にいたら
聞こえたかもしれない。
先週、寸時舎の写真撮りをしてきた。
庭の小さなピザ窯で、昼食を楽しんでいたら、
しきりにホーホケキョと鳴いていた。
今年初めてのうぐいすだった。
by mteisi | 2010-04-14 22:34 | 古今和歌集


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