はるのはじめのうた
みいぶのただみね
春きぬと 人はいへども うぐひすの
なかぬかぎりは あらじとぞおもう
初春のうた
春は来たと人は言うけれど、春をつげる鶯が
鳴かないうちは、まだ春ではなかろうとおもう。
今日、アクロス展の布合わせをした。
90点以上の作品がでるが、
それぞれ表具を考えるのは大変だが面白い。
インドの布が手に入らなくなってきたので、
新たな方法を見つけたい。
自分の作品は、のんびりとした仮名ばかりの文字を
並べた小さな作品を出品しようと考えている。
布を使うか、紙に色づけするか。
<< 古今和歌集12
古今和歌集10 >>
|
|