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古今和歌集24
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寛平の御時きさいの宮の歌合によめる
   源むねゆき朝臣

ときはなる 松のみどりも 春くれば
今ひとしほの 色まさりけり

寛平の御時后宮(七条后温子)の歌合せ詠んで
番(つか)われた歌。

年中かわらない松のみどりも、
春が来て一段とみどりが濃くなった。
by mteisi | 2010-05-05 18:34 | 古今和歌集


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