古今和歌集388
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am5:35☆
さまざまなグレーの中に細い空の色。

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山ざきより神なびのもりまでおくりに人々まかりてかへりがてにしてわかれをしみけるによめる
 源さね

人やりの道ならなくにおほかたは
いきうしといひていざ帰りなむ

送別宴を催した山崎よりさらに神奈備の森までも見送りに来て、
まだ人々が帰りかねて別れを惜しんでいたので詠んだ歌。

この旅は何も人に命ぜられたものではなくみずから思い立った旅であるから、
普通なら行くのがつらいと言って、さあ帰ってしまおうか(それもできないのである)。
by mteisi | 2011-06-27 06:06 | 古今和歌集


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