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古今和歌集413
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am6:29☆
白濁の空。

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あづまの方より京へまうでくとてみちにてよめる
 おと(壬生よしなりが女)

山かくす春の霞ぞうらめしき
いづれやみこのさかひなるらむ

東国の方から都へ上って来るとて途中で詠んだ歌。

山にたなびいて見えないようにしている春霞が、まことにうらめしいことである。
どちらの方がおの都のあたりであろうか、さっぱりわからない。
by mteisi | 2011-07-22 06:40 | 古今和歌集


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