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古今和歌集598
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am7:15
かぶさる黒雲からのぞく澄んだ空。

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紅のふりいでつつなく涙には
たもとのみこそ色まさりけれ

紅花で紅に染めるように、
ふりしぼって泣く血の涙では、
私の着物の袖だけが、
いよいよ色こくなることであるよ。
by mteisi | 2012-01-23 07:25 | 古今和歌集


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