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シ しぬ・ころす

会意。
歹(がつ)と人(匕・ひ)とを組み合わせた形。
歹はもとの形は今回の金文の形で、
死者の胸から上の残骨の形。
古くは死体を一時的に草むらの棄て、
風化して残骨となったとき、
その骨を拾ってほうむることを葬(ほうむる)という。
このような埋葬形式を複葬という。
拾い集めた残骨を拝み弔う形が死で、
「しぬ、ころす」の意味となる。
by mteisi | 2013-06-10 07:08 | 語源で遊ぶ


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