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ドウ みち・みちびく・いう

首と辶とで出来ている。
この金文は首と行とから出来ている。
行は四つ角を表している。
なぜ道に首なのかというと、
首を携えて道を行くことで、おそら異族の首を携えて、
外に通じる道を進むこと。
除道の行為をいうものであろうと、
白川静はいっている。
道を修祓しながら導くことが、
道の初義であると。

なかなか厳しい。
しかしこの道が老子の「道」へと
意が高められてゆく。
by mteisi | 2013-06-16 06:28 | 語源で遊ぶ


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