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裴迪
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鹿柴
 裴迪

日夕見寒山 便爲獨往客 不知松林事 但有きんか(鹿に君と鹿に霞の下の部分)跡

鹿柴 ろくさい
 裴迪 はいてき

日夕寒山を見る 便ち獨往の客と爲る 松林の事を知らず 但きんかの跡有り

夕方、さむざむとした山を眺めている。そこで、世を避けたひとりずまいの身となった。松林のなかがどうなっているのかわらない。ただ鹿のとおった足跡があるのが見える。
by mteisi | 2013-07-02 07:35 | 唐詩選五絶


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