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王維
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少年行
 王維

出身仕漢羽林郎 初随驃騎戰漁陽 孰知不向邊庭苦 縦死猶聞侠骨香

少年行 せうねんこう
 王維 わうゐ

出身漢に仕ふ羽林郎 初めて驃騎に随って漁陽に戰ふ 孰か知らん邊庭に向って苦しまざることを 縦ひ死すとも猶ほ侠骨の香しきを聞かん

わが身を立てて漢の朝廷に仕官して、羽林郎になり、まず最初に驃騎将軍に従って漁陽の戦闘に参加した。こんな邊地遠征が苦しくないはずはないが、そんな苦しみなどものともしないことを誰が知っている。たとえ、ここで死んでも、あっぱれ、おれの土性骨の香しさが、あとあとまで薫だろう。
by mteisi | 2013-09-27 08:12 | 唐詩選七絶


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