陳祐
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雑詩
 陳祐

無定河邊暮笛聲 赫連臺畔旅人情 函開歸路千餘里 一夕秋風白髪生

雑詩
 陳祐

無定河邊暮笛の聲 赫連臺畔旅人の情 函開の歸路千餘里 一夕の秋風白髪生ず

流れさだめぬ無定河のほとり、夕ぐれに聞こえてくる笛の音。赫連臺のかげで、佇んでいる旅人のやるせない気もち。おもえば故郷を出て来たときに通った函谷關は、ここから千里以上もある。ある晩、秋風だってきたと見る間に、わが身にも、にわかに白髪が生えてきた。
by mteisi | 2014-01-25 07:29 | 唐詩選七絶


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