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贈別
杜牧
娉娉裊裊十三餘 荳蔲梢頭二月初 春風十里揚州路 巻上朱簾總不如
別れに贈る
娉娉裊裊たり十三の餘 荳蔲梢頭二月の初め 春風十里揚州の路 朱簾を巻き上ぐるは總べて如ず
年は十三を越えた美しさ、しなやかさ。二月の初め、梢に咲きそめた荳蔲の花か。春風十三里、揚州の街の、簾を捲きあげたどの家の女もかなわない。
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