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竹裏徑
司空曙
幽徑行迹稀 清陰苔色古 肅肅風欲來 乍似逢山雨
幽徑は行迹稀に 清陰苔色古し 肅肅として風來らんと欲す 乍ち山雨に逢えるに似たり
静かな奥深い小径は人の通りも稀で、清らかな日陰は苔の色も古い。蕭蕭と竹林を風が渡ってきて、それは山雨に逢った思いがする。
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