荘子318
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馬蹄篇 第九
一之一
馬、蹄可以踐霜雪、毛可以禦風寒、齕草飮水、??足而陸、此馬之真性也、雖有義臺路寝、无所用之、

馬は、蹄は以て霜雪を踐むべく、毛は以て風寒を禦ぐべし。草を齕み水を飲み、足を??げて陸(おど)る。此れ馬の真性なり。義台路寝ありと雖も、これを用う所なし。

馬は、[もともと自然のままで]霜や雪をふめるような蹄を持ち、風や寒さをしのえるような毛を持っている。そして、[自由に]草を食い水を飲み、足をはねあげて跳びまわるのだ。それが馬のほんとうの生まれつきである。高層な建物やりっぱな座敷があったところで、馬にとっては無用なことだ。
by mteisi | 2016-07-24 06:54 | 荘子


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