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カン つつしむ・あえて
象形
金文の字形は、
杓で鬯酒(香りのついた酒)をくみとり、
儀礼の場所を清める灌鬯の儀礼を示す。
その鬯酒を酌む形を字形化したもの。
その鬯酌の礼を行うときの心情を敢という。
それで敢には厳恭、
つつしみおそれる意がある。
また、神霊に対して、
あえてその尊厳をおかす意があり、
敢為・敢行の意となる。

by mteisi | 2017-11-03 07:34 | 語源で遊ぶ


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