詩経118
c0169176_07291334.jpg

有狐

有狐綏綏 在彼淇梁  狐有り綏綏として 彼の淇の梁に在り

心之憂矣 之子無裳  思の憂ふる 之の子裳無し

有狐綏綏 在彼淇厲  狐有り綏綏として 彼の淇の厲に在り

心之憂矣 之子無帯  思の憂ふる 之の子帯無し

有狐綏綏 在彼淇側  狐有り綏綏として 彼の淇の側に在り

心之憂矣 之子無服  思の憂ふる 之の子服無し

狐がぶらぶらと 淇水の梁の上に居る

心配なのは あの人には裳もなくてお気の毒

狐がぶらぶらと 淇水の川の瀬のほとりを歩く

心配なのは あの人には帯もなくてお気の毒


by mteisi | 2017-12-02 07:39 | 詩経


<< 萬葉集869      朝歌12月1日 >>