カテゴリ:語源で遊ぶ( 1899 )
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ケイ ひらく
会意
字形はケイ(戸口)と攴からなる。
ケイは神棚の中に祝禱の器である口・サイを収めている形。
金文の字形は又からなり、
神棚の扉を又であけることを啓(ひらく)という。
祝禱は扉の中に秘匿して祈ることによって、
神の感応を求めるもので、
神の感応もそこに啓示として示される。



by mteisi | 2017-10-20 07:25 | 語源で遊ぶ
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ボウ のぞむ・ねがう
形声
声符は亡。
卜文は大きな目をあけ、
挻立して遠くを望み見る人の形で、
臣の下に王の一画目をノに書く字。
のちに金文字形は月を加え、
また目の形の臣が亡に書かれて、
望になった。



by mteisi | 2017-10-19 07:33 | 語源で遊ぶ
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キョ くろきび

形声

声符は巨。

正字は矢と巨のしたに鬯を書く。

黒黍に鬱金草を加えて醸した酒をいい、

古くは神事に用いた。


by mteisi | 2017-10-18 07:22 | 語源で遊ぶ
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チュウ かぶと・よろい・よつぎ
象形
冑の形。上部の鍪飾をも含めた冑全体の形。


by mteisi | 2017-10-17 07:56 | 語源で遊ぶ
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イ よる・これ
形声
声符は尹。
尹は手に神杖をもつ形で、
神意を媒介する聖職者をいう。
その尹に祝禱の器の形である、
口・サイを加えたものが君で、
君とはもと女巫にして女君たるものをいう。
伊は君にたいして、
これを助ける聖職者をいう語であった。


by mteisi | 2017-10-16 08:18 | 語源で遊ぶ
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セイ・ジョウ しずか・やすらか・しずめる
会意
旧字は靜に作り、
青と争からなる。
靑は靑丹。
争はこの場合は、
力(耜の形)を上下より手でもつ形で、
耜を青色の顔料で清め祓う儀礼をいう。
法帖を祈り虫害を避ける予祝の意味を持つので、
清め靖んずる意がある。

by mteisi | 2017-10-15 07:59 | 語源で遊ぶ

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ガ きば
象形
きばの上下に相交わる形。


by mteisi | 2017-10-14 08:02 | 語源で遊ぶ
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ク・コウ まがる
会意
勹と口からなる。
勹はひとの句曲した形で屈屍の象。
口はサイで祝禱を収める器の形で、
勹に祝禱を加える意であるから、
字は局と同じく屈肢葬を示す字。
曲がったという意から、
句点の意味を持った。

by mteisi | 2017-10-13 08:42 | 語源で遊ぶ
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ウン くも
形声
声符は云。
云は雲の初文。
のち雨を加えてあめとなった。
云は雲気の流れる下に、
雲中の竜が尾をうちに捲いている形で、
雲の中に竜がいると考えられていた。
by mteisi | 2017-10-12 07:49 | 語源で遊ぶ
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キュウ きわまる・くるしむ
会意
穴と躬からなる。
穴中に身をおく形で、
進退を屈曲する窮屈さをいう。
正字は弓が呂で、
呂は脊椎の形であるが、
屈曲の意で弓に従う字としてよい。
by mteisi | 2017-10-11 07:38 | 語源で遊ぶ