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古今和歌集330
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am6:00☆
薄ぐらい曇り空。

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ゆきのふりけるをよみける
 きよはらのふかやぶ

冬ながらそらより花のちりけくるは
雲のあなたは春にやあるらむ

雪のふっていたのを詠んだ歌。

冬でありながら、空から花が散ってくるによれば、
雲の向こうはすでに春になっているのであろうか。
by mteisi | 2011-04-30 06:50 | 古今和歌集
古今和歌集329
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am6:06☆
薄紫からブルーへ。

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雪のふれるを見てよめる
 凡河内みつね

ゆきふりて人もかよわぬみちなれや
あとはかもなく思ひきゆらむ

雪の降り積もっているのを見て詠んだ歌。

雪が降って、だれも通らない道であるからであろうか、
私の心までも、あとかたなくすっかり消え入るようであるのは。
by mteisi | 2011-04-29 06:22 | 古今和歌集
古今和歌集328
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am6:06☆
青い空にたくさんの雲がぽっかりと。

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白雪のふりてつもれる山ざとは
すむ人さへや思ひきゆらむ

白雪が深く降り積もっている山里では、そこに住んでいる人までも、
心細く雪と同じように消え入るような思いがしているであろう。
by mteisi | 2011-04-28 06:24 | 古今和歌集
古今和歌集327
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am7:05☆
ちぎれた雲がたくさん浮かんでいる。

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 壬生忠岑

みよしのの山の白雪ふみわけて
入りにし人のおとづれもせぬ

吉野山の深い積雪をふみ分けて山奥に入ってしまったあの人からは、
そののち何の音さたもないことである。
by mteisi | 2011-04-27 07:24 | 古今和歌集
古今和歌集326
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am7:06☆
やわらかい空の色に低く浮かぶ雲。

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寛平の御時きさいの宮の歌合のうた
 ふぢわらのおきかぜ

浦ちかくふりくる雪は白浪の
末の松山こすかとぞ見る

寛平の御時の后の宮の歌合に番(つか)われた歌。

海岸の近くに降ってくる雪は、あたかも白浪があの末の松山を
打ち越すのではなかろうかと見えることであるよ。
by mteisi | 2011-04-26 08:52 | 古今和歌集
古今和歌集325
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am6:55☆
ぼんやりと青い空。

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ならの京にまかりける時にやどりける所にてよめる
 坂上これのり

みよしのの山の白雪つもるらし
ふるさとさむくなりまさるなり

奈良の都に行ったときに宿でよんだ歌。

吉野山の白雪がもう積もっているようである。
この古い奈良の都がこんなに寒くなってくるによれば。
by mteisi | 2011-04-25 07:10 | 古今和歌集
古今和歌集324
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am7:05☆
ふんわりとしたのどかな雲が上の方まで。

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しがの山ごえにてよめる
  紀あきみね

白雪のところもわかずふりしけば
いはほにもさく花とこそ見れ

志賀の山越えで詠んだ歌。

白雪が、どこという区別もなく一面に降り積もったので、
草木のみならず巌(いわお)にも咲いている花と見えることであるよ。
by mteisi | 2011-04-24 07:17 | 古今和歌集
古今和歌集323
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am7:00☆
青い空に浮かぶ雲。

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冬のうたとてよめる
 紀貫之

雪ふれば冬ごもりせる草の木も
春にしられぬ花ぞさきける

冬の歌として詠んだ歌。

雪が降ったので、まだ冬ごもりをしている草
by mteisi | 2011-04-23 07:14 | 古今和歌集
古今和歌集322
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am6:43☆
グレーの雲におおわれている。カラスがよこぎる。

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わがやどは雪ふりしきてみちもなし
ふみわけてとふ人しなければ

私の住む家は、一面に雪が降り積もって、
通ることのできる道もない。
雪をふみわけて訪れる人がないので。
by mteisi | 2011-04-22 06:57 | 古今和歌集
古今和歌集321
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am6:55☆
うっすらぼんやりとした雲。

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ふるさとはよしのの山しちかければ
ひと日もみ雪ふらぬ日はなし。
このふるびた里は、雪の多い吉野山が近いので、
雪の降らない日などは一日もない。
by mteisi | 2011-04-21 07:15 | 古今和歌集