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古今和歌集483
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雨降りに白く霞んだ雲の空。

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 読み人しらず

かたいとをこなたかなたによりかけて
あはずはなにをたまのをにせむ

片よりの糸二本を、あちらにもこちらにもよりかけて、
よりあわせないでは、なにを玉を貫く緒にしようか
(私はあなたと親しくならなくては、なにを命をつなぐ緒としようか、
命をつなぐものがなくなってしまう)
by mteisi | 2011-09-30 07:08 | 古今和歌集
古今和歌集482
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まだ輝きのないぼんやりとした空。

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 つらゆき

逢ふことはくもいはるかになる神の
おとにききつつこひ渡るかな

私がおめにかかることは、
空の雲の遠くはなれているようにはるか先になるが、
あなたのうわさを耳にしながら恋いつづけていることよ。
by mteisi | 2011-09-29 06:16 | 古今和歌集
1996年の個展3
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大地は墨と水彩で画用紙に。

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九天は淡墨を施した画牋を軸地に。

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グレ−トーンにしんとしてかすかに浮かぶ残り葉赤く。
インド製のシャツを中回しに。

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インドの燭台にローソク灯し。

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燭台と筆筒。
by mteisi | 2011-09-28 17:04 | 展覧会
古今和歌集481
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スイミー現る。

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 凡河内みつね

はつかりのはつかにこゑをききしより
中ぞらにのみ物を思ふかな

あなたの声をほんのわずかに聞いて以来、
私は心が宙に浮いたようにばかり物思いをすることであるよ。
by mteisi | 2011-09-28 06:30 | 古今和歌集
古今和歌集480
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うす紅の白い空に蒼鼠の雲が。

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題しらず
 もとかた

たよりにもあらぬおもひのあやしきは
心を人につくるなりけり

ことづてを運ぶ使いでもない物思いの不思議なことは、
私の恋情をあなたに届けたことであるよ。
by mteisi | 2011-09-27 06:27 | 古今和歌集
1996年の個展2
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この時までの個展では墨と画牋をもちいて
白黒の世界を表現していた。
さまざまなことに挑戦しようと思い、
水彩・コンテ・画用紙などの画材も使って
建ち上げたばかりの寸時舎に道具を持ち込んで、
制作した。

山居のとなりの作が画材を使ったもの。
漢の時代の石碑「張遷碑」を臨書してみた。
張遷碑は清代の何紹基という大作家が
好んで臨書したもので、
何紹基のテクニックを手に入れようと思っていたので
私も盛んに臨書した。
コンテで書いても書になるかなと思って、
試してみた。

この作品は美美さんに買って頂いたが、
先日久し振りに再会した。
悪くないと思った。
by mteisi | 2011-09-26 14:01 | 展覧会
古今和歌集479
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青い雲がぼんやりと。

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人の花つみしける所にまかりて、そこなりける人のもとに、
のちによみてつかはしける
 つらゆき

山ざくら霞のまよりほのかにも
見てし人こそこひしかりけれ

ある女性が花摘みをしていた所に行って、そこにいた人のもとに、
あとに詠んで贈った歌。

(美しく咲いた山のさくらを霞のたなびいた間からながめるように)
ほのかにあの日お見うけしたあなたが恋しいことであるよ。
by mteisi | 2011-09-26 06:33 | 古今和歌集
草刈り
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気持ちのいい作業日より、
少々汗はかいたが明るい日差しに
心もはずんだ。
可憐な金平糖もバッサバサ。
夏草が倒れていて結構大変だったが、
山の空気をたっぷり吸い込んで
気分爽快で帰って来た。
by mteisi | 2011-09-25 18:18 | 野良しごと
古今和歌集478
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彩光の微妙な綾が織りなす旦の静舞。

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かすがのまつりにまかれける時に、物見にいでたりける女のもとに、
家をたづねてつかはせける
 みぶのただみね

かすがののゆきまをわけておひいでくる
草のはつかに見えしきみはも

奈良の春日神社の祭礼に行っていたとき、
見物に出ていた女のもとに、
その女の家をさがして贈った歌。

(春日野の残雪の間をおし分けて生え出す若草のように)
ほんの少しばかり見えたあなたはまあ(恋しいことであるよ)
by mteisi | 2011-09-25 06:34 | 古今和歌集
1996年個展1
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個展のDM

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韓国の器に花を入れて

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インドの燭台と

1996年に前崎鼎之個展と題してギャラリー聚で個展をした。
建てたばかりの寸時舎で作品を制作して、
新しい世界を切り開いてみたいと思った。

DMに使おうと、
寸時舎でいろいろと写真を撮った。
その中の二つ。

これから過去の個展をぼちぼち紹介しようと思っている。
by mteisi | 2011-09-24 17:29 | 展覧会