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萬葉集683
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昔者之 事波不知乎 我見而毛 久成奴 天之香具山
いにしえの 事は知らぬを 我見ても 久しくなりぬ 天の香具山
吾勢子乎 乞許世山登 人者雖云 君毛不來益 山之名尒有之
吾が背子を こち巨勢山と 人は云へど 君も來まさず 山の名にあらし

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
by mteisi | 2017-05-29 08:02 | 萬葉集
孔子293
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十三之一
陳亢問於伯魚曰、子亦有異聞乎、對曰、未也、嘗獨立、鯉趨而過庭、曰、學詩乎、對曰、未也、曰、不學詩無以言也、鯉退而學詩、
陳亢、伯魚に問うて曰わく、子も亦異聞ありや。対えて曰わく、未だし。嘗て独り立てり。鯉趨りて庭を過ぐ。曰わく、詩を学びたりや。対えて曰わく、未だし。詩を学ばずんば、以て言うこと無し。鯉退きて詩を学ぶ。
陳亢が[孔子の子である]伯魚に尋ねて[あなたはもしや何か代わったことでも教えられましたか。」というと、答えて「いいえ。いつか[父が]ひとりで立っておられたとき、このわたしが小走りで庭を通りますと、『詩を学んだか。』といいましたので、『いいえ。』と答えますと、『詩を学ばなければ立派にものがいえない。』ということで、私はひきさがってから詩をまなびました。
by mteisi | 2017-05-29 07:55 | 孔子
朝歌5月28日
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はだいろにほんのりそらのやわぎみせ

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肌之色也和閑調子
by mteisi | 2017-05-28 08:22 | 朝歌
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セイ・シ・サイ ととのう・ひとしい・つつしむ・いむ
象形
旧字は齊に作り、
髪の上に、
三本の簪を立てて並べた形。
祭祀に奉仕するときの婦人の髪飾りであるから、
祭卓の前で祭祀に奉仕することを齋(斎)といい、
もの斎みする巫女のつつしむさまを■(さい・齊の中に女)という。
by mteisi | 2017-05-28 08:19 | 語源で遊ぶ
萬葉集682
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我衣 色取染 味酒 三室山 黄葉爲在
我が衣 色どり染めむ 味酒 三室の山は もみちしにけり
 右三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
三諸就 三輪山見者 隱口乃 始瀬之檜原 所念鴨
みもろつく 三輪山見れば こもりくの 初瀨の檜原 思ほゆるかも

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
by mteisi | 2017-05-28 08:09 | 萬葉集
孔子292
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十二
齊景公有馬千駟、死之日、民無徳而稱焉、伯夷叔齊餓于首陽之下、民到于今稱之、其斯之謂與、
[孔子の曰わく、誠に富を以てせず、亦祗に異を以てす。]斉の景公、馬千駟あり。死するの日、民徳として称すること無し。伯夷・叔斉、首陽の下に餓う。民今に到るまでこれを称す。其れ斯れをこれ謂うか。
孔子がいわれた、「詩経(小雅・我行其野篇)には『まことに富によらず、ただ[富みとは]異なるものによる。』とある。斉の景公は四頭だての馬車千台を持っていたが、死んだときには、人民はだれもおかげを受けたをほめなかった。伯夷と叔斉とは首陽山のふもとで飢え死にしたが、人民は今日までほめている。[詩のことばは]まあこういうことをいうのだろうね。」
by mteisi | 2017-05-28 07:52 | 孔子
朝歌5月27日
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あおぞらといってしまえばあおぞらよ

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為言只靑嗚呼之靑
by mteisi | 2017-05-27 08:10 | 朝歌
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チュウ いる・いこむ
形声
旧字は鑄につくり、
声符は壽。
壽に疇(ちゅう)・躊(ちゅう)の声がる。
初期の金文の字形は、
鬲形の器を両手で持ち、
その下に火と皿を加えたもので、
鋳造の法を示す象形的な字であったが、
列国期以後、
それに寿声を加えた形声の字になった。
by mteisi | 2017-05-27 08:07 | 語源で遊ぶ
萬葉集681
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詠山
動神之 音耳聞 巻向之 檜原山乎 今日見靏鴨
鳴る神の 音のみ聞きし 巻向の 檜原の山を けふ見つるかも
三毛侶之 其山奈美尒 兒等手乎 巻向山者 繼之宜霜
みもろの 其の山なみに 子らが手を 巻向山は 繼ぎのよろしも

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
by mteisi | 2017-05-27 08:01 | 萬葉集
孔子291
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十一
孔子曰、見善如不及、見不善如探湯、吾見其人矣、吾聞其語矣、隱居以求其志、行義以達其道、吾聞其語矣、未見其人也、
孔子の曰わく、善を見ては及ばざるが如くし、不善を見ては湯を探るが如くす。吾れ其の人を見る、吾れ其の語を聞く。隠居して以て其の志しを求め、義を行ないて以て其の道を達す。吾れ其の語を聞く、未だ其の人を見ず。
孔子がいわれた、「よいことを見ればとても追いつけないように[それに向かって努力]し、よくないことを見れば熱湯に手を入れたように[急いで離脱]する。私はそういう人を見た。私はそうしたことばの伝わるのも聞いた。世間からひきこもってその志しをつらぬこうとし、正義を行ってその道を通そうとする。私はそうしたことばの伝わるのは聞いた。だが、そういう人はまだ見たことがない。」
by mteisi | 2017-05-27 07:52 | 孔子