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トウ・シヨウ・ヨウ ゆ・あらう
形声
声符は昜。
昜は台上に玉をおき、
その玉光が下方に放射する形で、
玉光を示す。
[論語、季氏]に
「不善を見ること探湯の如し」とあり、
盟神探湯(くかたち)の法が、
中国の古代にもあった。
卜の下に鼎と書き、
このテイがその方法を示す字であろう。
# by mteisi | 2017-06-22 08:37 | 語源で遊ぶ
萬葉集707
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作夜深而 穿江水手鴨 松浦船 梶音高之 水尾早見鴨
さ夜更けて 堀江こぐなる 松浦船 楫の音高し 水脈早みかも
悔毛 滿奴流塩鹿 墨江之 岸乃浦廻從 行益物乎
悔しくも 満ちぬる潮か 住吉の 岸の浦回ゆ 行かましものを

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
# by mteisi | 2017-06-22 08:29 | 萬葉集
孔子317
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廿四
子貢問曰、君子亦有惡乎、子曰、有惡、惡稱人之惡者、悪居下流而訕上者、惡勇而無禮者、惡果敢而窒者、曰、賜也亦有惡乎、惡徼以爲知者、惡不尊以爲有者、惡訐以爲直者、
子貢問いて曰わく、君子も亦た惡むこと有りや。子の曰わく、惡むこと有り。人の悪を称する者を惡む。下に居て上を訕る者を惡む。勇にして礼なき者を惡む。果敢にして窒がる者を惡む。曰わく、賜や亦た惡むこと有りや。徼めて以て知と為す者を惡む。不孫にして以て勇と為す者を惡む。訐きて以て直と為す者を惡む。
子貢がおたずねしていった、「君子でもやはり憎むことがありましょうか。」先生はいわれた、「憎むことがある。他人の悪いところを言いたてる者を憎み、下位に居ながら上の人をけなす者を憎み、勇ましいばかりで礼儀のない者を憎み、きっぱりしているが道理の分からない者を憎む。」賜(子貢)よ、お前にも憎むことがあるか。」「(他人の意を)かすめ取ってそれを智だとしている者を憎みますし、傲慢でいてそれを勇だとしている者を憎みますし、[他人の隠しごとを]あばきたててそれを真っすぐなことだとしている者を憎みます。
# by mteisi | 2017-06-22 08:21 | 孔子
朝歌6月21日
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am5:19

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くもるそらつどうからすがああゝゝと

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曇空集鴉亞鴉々後
# by mteisi | 2017-06-21 07:58 | 朝歌
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トウ ぬすむ・とる
会意
旧字は盜に作り氵。
センと皿からなる。
おそらくはセンと血からなるものであろう。
センは人が口を開いて涎を垂らしている形。
皿はおそらく血で、
血盟に用いる盤中の血。
その血盟の盤に涎をそそいで、
盟誓を破棄する意をしめすものであるから、
盜とは血盟に離叛したもの、
その共同体の誓約に背くものをいう。
盜は社会的にも一つの立場をもつもので、
物を盗む盗人ではなかった。
# by mteisi | 2017-06-21 07:54 | 語源で遊ぶ
萬葉集706
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武庫河 水尾急 赤駒 足何久激 沾祁流鴨
武庫川の水脈を早みと 赤駒の 足掻くたぎちに 濡れにけるかも
命 幸久在 石流 垂水々乎 結飮都
命をし 幸くあらむと 石ばしる 垂水の水を むすびて飲みつ

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
# by mteisi | 2017-06-21 07:43 | 萬葉集
孔子316
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廿三
子路曰、君子召勇乎、子曰、君子義以爲上、君子有勇而無義爲亂、小人有勇而無義爲盗、
子路が曰わく、君子、勇を尚ぶか。子の曰わく、君子、義以て上と為す。君子、勇ありて義なければ乱を為す。小人、有ありて義なければ盗と為す。
子路がいった、「君子は勇を貴びますか。」先生はいわれた、「君子は正義を第一にする。上に立つ者が勇敢であっても正義がなければ乱を起こすし、下々の者が勇敢であっても正義がなければ盗みをはたらく。」
# by mteisi | 2017-06-21 07:36 | 孔子
朝歌6月20日
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am5:08

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しずけさのかすにしろしけさのあけ

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閑霞白面今朝開也
# by mteisi | 2017-06-20 07:51 | 朝歌
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バイ うろたえる
形声
声符は貝。
[玉篇]に「狼狽なり」とあり、
狼・狽を獣の名とする。
狼は前二足が長く後二足は短く、
狽は前二足が短く後二足が長い。
それでこの両者は、
相助けなければ、
進退することができないという。
平衡を失うという状態をあらわす。
# by mteisi | 2017-06-20 07:48 | 語源で遊ぶ
萬葉集705
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千早人 氏川浪乎 清可毛 旅去人之 立難爲
ちはや人 宇治川浪を 清みかも 旅行く人の 立ちかてにする
攝津作
志長鳥 居名野乎來者 有間山 夕霧立 宿者無而
しなが鳥 豬名野を來れば 有間山 夕霧立ちぬ 宿は無くして

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
# by mteisi | 2017-06-20 07:42 | 萬葉集