萬葉集611
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山上臣憶良沉痾之時歌一首
士也母 空應有 萬代尒 語續可 名者不立而 
をとこやも むなしかるべき 萬代に 語りつぐべき 名は立てずして
 右一首、山上臣憶良臣沉痾之時、藤原朝臣八束使河邊朝臣東人令問所疾之狀。於是憶良臣報語已畢、有須拭涕悲嘆、口吟此歌。

澤瀉久孝著「万葉集注釈」6より
# by mteisi | 2017-03-18 08:25 | 萬葉集
孔子221
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南宮适問於孔子曰、羿善射、ゴウ盪舟、倶不得其死然、禹稷躬稼而有天下、夫子不答、南宮适出、子曰。君子哉若人、尚徳哉若人、
南宮适、孔子に問いて曰わく、羿は射を善くし、、ゴウは舟を盪かす。倶に其の死を得ず。禹と稷とは躬ら稼して天下を有つ。夫子答えず。南宮适出ず。子の曰わく、若き人。徳を尚べるかな、若き人。
南宮适が孔子におたずねしたいった、「羿は弓がうまかったし、ゴウは舟を動かすほど[の力持ち]でしたが、どちらもふつうの死にかたができませんでした。[ところが]禹と稷とは自分で耕していてそれで天下をとりましたが・・・・。」先生は答えられなかった。先生はいわれた、「君子だね、こういう人は。徳を尊ぶんだね、こういう人は。」
# by mteisi | 2017-03-18 08:17 | 孔子
朝歌3月17日
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am6:23

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さえがすみあおむらさきにうかぶつき

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清青幽紫月華之宙
# by mteisi | 2017-03-17 07:58 | 朝歌
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シ しかばね・かたしろ・つかさどる
象形
屍体が横たわる形。
屍の初文。
屍体を置くこと。
また祭祀のときの尸主を尸という。
いわゆる「かたしろ」で、
死者に代わって神位に坐すもの。
祖父の霊位には孫がこれに代わって、
尸主をつとめた。
# by mteisi | 2017-03-17 07:55 | 語源で遊ぶ
萬葉集610
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五年癸酉超草香山時神社忌寸老麻呂作歌二首
難波方 潮干乃奈凝 委曲見 在家妹之 待將問多米
難波潟 潮干のなごり よく見てむ 家なる妹が 待ち問はむため
直超乃 此徑尒弖師 押照哉 難波乃海跡 名附家良思蒙
直超の この道にてし おしてるや 難波の海と 名づけけらしも

澤瀉久孝著「万葉集注釈」6より
# by mteisi | 2017-03-17 07:48 | 萬葉集
孔子220
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子曰、邦有道危言危行、邦無道危行言孫、
子の曰わく、邦ぶ道あれば、言を危しくし行を危しくす。邦に道なければ、行を危しくして言は孫う。
先生がいわれた、「国家に道があれば、ことばをきびしくし行いもきびしくする。国家に道がなければ、行いをきびしくしてことばは[害にあわないように]やわらげる。」


子曰、有徳者必有言、有言者不必有徳、仁者必有勇、勇者不必有仁、
子の曰わく、徳ある者は必らず言あり。言ある者は必らずしも徳あらず。仁者は必らず勇あり。勇者は必らずしも仁あらず。
先生がいわれた、「徳のある人にはきっとよいことばがあるが、よいことばのある人に徳があるとは限らない。仁の人にはきっと勇気があるが、勇敢な人に仁があるとは限らない。
# by mteisi | 2017-03-17 07:47 | 孔子
朝歌3月16日
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こうこうとへやにさしこむつきあかり

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皎々射室月光如矢
# by mteisi | 2017-03-16 07:45 | 朝歌
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コク よくする・かつ
象形
木を彫り刻む刻鑿の器の形。
上部は把手、
下は曲刀の象。
# by mteisi | 2017-03-16 07:42 | 語源で遊ぶ
萬葉集609
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反歌一首
大夫之 去跡云道曾 凡可尒 念而行勿 大夫之伴
ますらをの 行くというふ道ぞ おほろかに 思ひて行くな ますらおのとも
 右御歌者或云太上天皇御製也
中納言安倍廣庭卿歌一首
如是爲管 在久乎好叙 靈剋 短命乎 長欲爲流
かくしつつ あらくをよみぞ たまきはる 短き命を 長く欲りする

澤瀉久孝著「万葉集注釈」6より
# by mteisi | 2017-03-16 07:39 | 萬葉集
孔子219
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克伐怨欲不行焉、可以爲仁矣、子曰、可以爲難矣、仁則吾不知也、
克・伐・怨・欲、行なわれざる、以て仁と為すべし。子の曰わく、以て難しと為すべし。仁は則ち吾れ知らざるなり。
[原憲がいった、]「勝ち気や自慢や怨みや欲望がおさえられれば、仁といえましょうね。」先生はいわれた、「むつかしいことだといえようが、仁となるにはわたしには分からないよ。」


子曰、士而懷居、不足以爲士矣、
子の曰わく、士にして居を懐うは、以て士と為すに足らず。
先生がいわれた、「士人でありながら安住の場を慕っているのでは、士人とするには足りない。」
# by mteisi | 2017-03-16 07:38 | 孔子