萬葉集818
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寄雲
石倉之 小野從秋津尒 發渡 雲西裳在哉 時乎思將待
石倉の 小野ゆ秋津に 立ち渡る 雲にしあれや 時をし待たむ
寄雷
天雲 近光而 響神之 見者恐 不見者悲毛
天雲の 近く光りて 鳴る神の 見ればかしこし 見ねば悲しも

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
# by mteisi | 2017-10-12 07:41 | 萬葉集
詩経67
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王事適我 政事一埤益  王事我に適き 政事一に我れ埤益す
我入自外 室人交徧讁我  我れ外より入れば 室人交も徧く我れ讁む
已焉哉 天實爲之 謂之何哉  已んぬる哉 天實に之を爲す
謂之何哉  之を何とか謂はんや  
君がための仕事はわが身にふりかかり 国内の政治の事もみなわが身にかぶされる
外から帰って家に入れば 家族の物たちはそれぞれ貧乏を責めたてる
なんとしようもないこと 天のなすところだ
なんと言うすべもない  
# by mteisi | 2017-10-12 07:40 | 詩経
朝歌10月11日
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やまがすみそらうすあおのひろがりて

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山霞空広薄靑無窮
# by mteisi | 2017-10-11 07:45 | 朝歌
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キュウ きわまる・くるしむ
会意
穴と躬からなる。
穴中に身をおく形で、
進退を屈曲する窮屈さをいう。
正字は弓が呂で、
呂は脊椎の形であるが、
屈曲の意で弓に従う字としてよい。
# by mteisi | 2017-10-11 07:38 | 語源で遊ぶ
萬葉集817
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寄鳥
明日香川 七瀬之不行尒 住鳥毛 意有社 渡不立目
明日香川 七瀬の淀に 住む鳥も 心あれこそ 波立てざらめ
寄獸
三國山 木末尒住歷 武佐左妣乃 待鳥如 吾侯將痩
三國山 木末に住まふ むささびの 鳥待つが如 吾待ち痩せむ

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
# by mteisi | 2017-10-11 07:31 | 萬葉集
詩経66
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北門
出自北門 憂心殷殷  北門より出づ 憂心殷殷たり
終窶且貧 莫知我艱  終に窶にして且つ貧なり 我が艱を知る莫し
已焉哉 天實爲之  已んぬる哉 天實に之を為す
謂之何哉  之を何とか謂はん
北門を出て来れば 憂うる心は胸に満つる
あくまでもやつれて貧しい暮らし わがなやみを知ってくれる人はいない
なんとしようもないこと 天のなすところだ
なんと言うすべもない
# by mteisi | 2017-10-11 07:30 | 詩経
朝歌10月10日
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ぼんやりとはだあおわけるあさのあけ

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茫分肌靑如然靑旦
# by mteisi | 2017-10-10 08:15 | 朝歌
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ドウ あつまる・おなじ・ととのう
会意
卜文・金文の字形は、凡と口からなる。
凡は盤の形。
口はサイで祝禱を収める器の形。。
会同のときの儀礼を示す字とみられる。
同はまた酒杯の意があり、
その杯で酒を地にそそぐことを興という。
同は祓い清めること、
祓い清めることによって一体となること、
その儀礼への参加者合一することを意味する。
同は儀礼において一体化することを原義とするものであった。
# by mteisi | 2017-10-10 08:11 | 語源で遊ぶ
萬葉集816
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欲見 戀管待之 秋芽子者 花耳開而 不成可毛將有
見まくほり 戀ひつつ待ちし 秋萩は 花のみさきて 成らずかもあらむ
吾妹子之 屋前之秋芽子 耳花者 實成而許曾 戀益家礼
吾妹子が やどの秋萩 花よりは 實に成テこそ 戀ひ勝りけれ

澤瀉久孝著「万葉集注釈」7より
# by mteisi | 2017-10-10 07:56 | 萬葉集
詩経65
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我思肥泉 茲之詠嘆  我 肥泉を思うて 茲に之れ永く嘆ず
思須與漕 我心悠悠  須と漕とを思うて 我が心悠悠たり
駕言出遊 以寫我憂  駕して言に出で遊び 以て我が憂を寫かん
ふるさとの肥泉を偲びつつ いつまでも嘆きは止まぬ
須と漕との村を偲びつつ わが心は遠く馳する
せめて車で遊びに出かけ しばし憂いをはらしたい
# by mteisi | 2017-10-10 07:55 | 詩経