古今和歌集644
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am7:09
模様が空に出て来た。

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人にあひて、あしたによみてつかはしける
 なりひらの朝臣

ねぬる夜の夢をはかなみまどろめば
いやはかなにもなりまさるかな

女性に逢って、翌朝詠んで贈った歌。

あなたといっしょに寝たゆうべの夢が
はかなく覚めてしまったので、
帰ってきてうたたねをしたところ、
いよいよはかなくなってしまうことであるよ。
# by mteisi | 2012-03-09 07:18 | 古今和歌集
老子第六十二章
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・・・・
古之所以貴此道者何。
不曰以求得、有罪以免耶。
故爲天下貴。

古(いにしえ)の此の道を貴ぶ所以の者は何ぞや。
求めば以て得、罪有るも以て免ると曰わずや。
故に天下の貴と為る。

いにしえの人がこの道を貴んだ理由は何であろうか。
求めればこの道によって得られ、
罪があってもこの道によって免れる、と言うではないか。
だから、世の中でもっとも貴いものとされるのだ。

罪があってもこの道によって免れる。
ここにも「悪人正機」が顔を出す。
だから悪いことをしてもいいのだという事ではない。
求めることが必要であろう。
ところが求めることは欲に似ていて微妙で繊細なんだろう。
# by mteisi | 2012-03-09 07:02 | 老子
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# by mteisi | 2012-03-09 06:32 | 自作の書
古今和歌集643
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am6:40
今日ももやのかかった白い空。

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 大江千里

けさはしもおきけむ方もしらざりつ
思ひいづるぞきえてかなしき

今朝はほんとうに、
どのようにして起きて帰ったのか、
全く知らなかった。
今になって思い出すと、
心も消え入るばかり悲しいことであるよ。
# by mteisi | 2012-03-08 06:49 | 古今和歌集
老子第六十一章
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大國者下流、天下之交、天下之牝。
牝常以静勝牡、以静爲下。
・・・・

大国は下流なり、天下の交なり、天下の牝なり。
牝は常に静を以て牡に勝つ。
其の静を以て、故に下るを為せばなり。

大国は下流に位置するべきもの。
天下の流れが交わるところであり、
天下の女性的なるものである。
女性は、いつでも、
静かであることによって男性に勝つ。
その静かであることによってへりくだるからである。

以下、大国がへりくだれば天下はおさまるといっている。
みんな力で押さえようとする。
# by mteisi | 2012-03-08 06:42 | 老子
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無何有
何の有ること無き。
有ることがないもの。
あるはずのないものをいう。

作ろうと思っている作品のイメージ。
# by mteisi | 2012-03-08 06:27 | 自作の書
古今和歌集642
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AM6:53
しろーい色が遠くまで

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玉匣あけば君がなたちぬべみ
夜ふかくこしを人見けむかも

夜が明けたならば、あなたのうわさが立つにちがいない。
まだ夜が深いうちに別れて帰って来たのを、
だれか見たのであろうかまあ。
# by mteisi | 2012-03-07 07:11 | 古今和歌集
老子第六十章
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治大國若烹小鮮。
・・・・

大国を治むるは、小鮮を烹るが若し。

大国を治めるにのは、小魚を煮るようにする。

小魚煮たことがない。
大魚との違いがわからない。
気を使うのかな使わないのかな。
# by mteisi | 2012-03-07 06:51 | 老子
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# by mteisi | 2012-03-07 06:39 | 自作の書
古今和歌集641
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AM7:03
雨は上がった雲は深深と覆う。

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 よみ人しらず

ほととぎす夢かうつつかあさつゆの
おきて別れし暁のこゑ

ほととぎすよ、いったい夢であるか、それとも現実であるか。
共寝(ともね)の床から起きてまるで放心状態で別れてきた
夜明けのあの鳴き声は。
# by mteisi | 2012-03-06 07:12 | 古今和歌集