ミロの素描
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ミロの素描

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試作A

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試作B1
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試作B 2

處放牛聞天静
牛を放つところ、天の声静に聞く。
単なる当て字になってしまった。
ミロの素描が金文のように見えたので、
形が似るように当ててみた。
處放牛聞天静は
犠牲にする牛を放すと天の声が静まった。
というようなことを考えてみた。
もう少し意味の通じる字を見つけたかったが、
今日の処はこの辺で。
試作Bは紙が大きくスキャンできなかったので1と2に。
# by mteisi | 2011-02-23 16:36 | 自作の書
古今和歌集264
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am7:10☆☆
久しぶりの雲の形いろいろ。

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寛平の御時きさいの宮の歌合のうた
 よみ人しらず

ちらねどもかねてぞをしきもみぢばは
今は限りの色と見つれば

寛平御時后宮歌合わせに番(つか)われた歌。

まだ散らないけれども、前もって今のうちから惜しまれることであるよ。
この紅葉は今こそ最後の最も美しい色であると見たので。
# by mteisi | 2011-02-23 07:19 | 古今和歌集
日永長閑
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日永長閑
日ながのどかに、という4文字を3月号の課題にした。
こういう風に日日あればとの願望。
何となく気に入った4文字。
毎月4文字の漢字を集めて意味作りをしている。
どこまで続くかと思うが、
こじつけでも駄洒落でもなんでもいいから、
漢字を寄せ集めたい。
# by mteisi | 2011-02-22 17:10 | 自作の書
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ベツ・あらわす・ないがしろにする・ない

目と眉毛と人と戈からなっている。
目に隈取りの化粧をした巫女を、戈で殺している図。
殷代の戦は最初に裸の巫女が呪い合戦を行うところから始まったという。
甲骨文にずらり3000人ならべたと記されたものがある。
そして戦が終わってまず行われるのは、
巫女を殺すことであった。
呪いをもたらさないようにするのである。
金文には戦果のことを蔑歴といって表している。
# by mteisi | 2011-02-22 07:41 | 語源で遊ぶ
古今和歌集263
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am7:05☆
あかるい空。うすい赤と空色。

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これさだのみこの家の歌合によめる
 ただみね

あめふればかさとり山のもみぢばは
ゆきかふ人のそでさへぞてる

是貞親王家歌合に詠んで番(つか)われた歌。

雨が降ったので、笠取山の木々の紅葉は、
洗われていっそう色があざやかになり、
そこを通る人の袖までも照りはえていることであるよ。
# by mteisi | 2011-02-22 07:19 | 古今和歌集
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人を戈で突き刺さしている形という、怖い話。
今の字だと人が戈を担いで伐採に行くという感じがする。
# by mteisi | 2011-02-21 16:47 | 語源で遊ぶ
古今和歌集262
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am6:45☆
月があかるい。薄紫からブルーへ。

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神のやしろのあたりかをまかりける時に、
いがきのうちのもみぢを見てよめる
 つらゆき

ちはやぶる神のいがきにはふくずも
秋にはあへずうつろいにけり

神社のあたりを通った時に、
瑞垣のうちの紅葉を見て詠んだ歌。

神社の瑞垣にはいからまっている葛も、
秋には耐えきれないで色づいていることであるよ。
# by mteisi | 2011-02-21 07:05 | 古今和歌集
古今和歌集261
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am7:08☆
一面のオフホワイト

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秋のうたとて
 在原元方

雨ふれどつゆももらじをかさとりの
山はいかでかもみぢぞそめけむ

秋の歌として詠んだ歌。

雨が降っても、すこしも漏れることはあるまいに、
笠を取り待つという名のあの笠取山は、
どうして紅葉しはじめたのであろうか。
# by mteisi | 2011-02-20 07:25 | 古今和歌集
古今和歌集260
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am7:07☆
うすはだいろから空色へ。

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もる山のほとりにてよめる
   つらゆき

しらつゆも時雨もいたくもる山は
したばのこらず色づきにけり

もる山のほとりで詠んだ歌。

白露ばかりか、時雨までもひどく漏れるもる山では、
そのためであろうか、
下葉まですっかり色づいていることであるよ。
# by mteisi | 2011-02-19 07:22 | 古今和歌集
古今和歌集259
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am7:06☆
グレーで暗い。

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題しらず
   よみ人しらず

あきのつゆいろいろことにおけばこそ
山のこのはのちくさなるらめ

秋の夜の露は白一色にみえるけれども、さまざまの色におくからこそ、
山の木の葉がさまざまの色に紅葉するのであろう。
# by mteisi | 2011-02-18 07:26 | 古今和歌集