2008年10月20日
書展「一瞬」飾り付け

毎年新たな感覚の展覧会をと考えている。

第何回福岡書芸院展では、新たなものをという意欲が湧きにくい。
そのつどタイトルを考えてきた。
最初は「響」次が 「書のある風景inアクロス」「刻む 2000展」「淡遠inアクロス」「artな書展・John Grahamと共に」「書展 of Fukuoka Syogeiin」「布と書とwith 中本扶佐子」「かな仮名Kana」「神無月の書」「古今」「楽我喜」「もじMoji」そして今回の「一瞬」。
こうして福岡書芸院展を並べてみると、その時々に求めてきた思いが蘇ってくる。

茶室を「acros庵」とした。亜の字の中に十字架を書いてアクロス。とてもとても遠い当て字。
今、書芸院の方針としてはこの遊びが旬なのだが、みんなののりは今一か。
鉄の棒と番線で形を作り「風花山叢」を壁代わりに垂らしてみた。
椅子はアフリカのもの2点と村上さんの木と鉄で出来た椅子を置いてみた。
居心地はどうか、明日が楽しみ。
ずっとは大変なので午後2時から4時まで2時間だけ、お茶を無料で提供する。

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アフリカのものは以前から気になっていて、少しずつ蒐集していた。

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今回は陰出しのみ、次回の書展「風花山叢」ではお手前のスペースも作りたいと思っている。
# by mteisi | 2008-10-20 21:33 | 展覧会
2008年10月19日
秋祭りに遭遇

明日の書展の花のことで頭が一杯。

花を取りにわが棚田へ。
ところが、ぼんやりインターを過ぎてしまった。
次のインターでUターン。
またまた今度は早く降りすぎてしまった。
いつもの道に入ろうとすると、通行止め。
祭りの行列が始まったばかり、2時間くらいかかるという。
道を教えてもらって左折すると、なんとこちらがいつもの道。
こんなの初めて。

お陰で古式床しき祭りに出会えた。
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逆光の中行列は神社へと進んでいく。

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堂々とした書。個性的ではないが、存在感がある。

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山への入口が小松の部落。その入口に桜の木と旗が立つ。

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大興善寺の入口の階段脇にも立派な旗。風の悪戯、裏を見せ。書もなかなかいいもんだ。
この階段の左側を通って棚田へと。
# by mteisi | 2008-10-20 00:59 | 歴史的な作家と書
2008年10月15日
待望の稲刈り

やっと稲刈りが実現。
2年前は収穫寸前に猪が入り、防ぐ手立てが間に合わなくて、連日入られ丸裸になった。
次の年は田圃や土手が陥没して、その補修に追われて実現せず。
ついに待ちに待った稲刈りだった。

夏は稗取の毎日。
完全に防げるだろうと思われる狭さに、田植えしたのでどうにかやり遂げたが、
広く田植えをしていたら半分以上は稗田にしたかもしれない。
それでも、相当稗が混じっていた。
稗退治の方法も分かったし、来年はもっと広く作って見よう。
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どうにか黄金色の穂を付けた。

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娘と家内と私で息子は撮影。

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こんなに長くなると思わなかったので、途中竹を切りに行った。
# by mteisi | 2008-10-15 23:21 | 野良しごと
2008年10月13日
「KURASHIの中の美」最終日

会場に行ったら、森君と成一が話していた。
どうやらDMの相談らしい。
東京で個展をやるそうだ。
森君の「ガラクトーイ」はとても魅力的。
この世界がどんどん広がるといい。
木っ端で作る玩具のような彫刻で、
始めた見た時は鳥肌が立った。
さて、
木屑の中からガラクトーイを見せたいらしいが、
どんなDMが出来るものやら
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# by mteisi | 2008-10-13 22:10 | 展覧会
2008年10月12日
寸時舎でブリキで焚き火

ジメジメと憂鬱だった、この前とは大違い。
とても気持ちいい晴れの日だった。

ブリキを焼くと油分が飛んで、マットなグレーがとてもいい感じになる。
木をどんどんくべて、炎も元気がいい。
最初は油がにじみ出てきて、段々白っぽいグレーになっていく。
顔を近づけて炎を動かしていたら、風向きが変わってカッと火が飛んできた。
気がつくと、前髪が焦げていた。
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# by mteisi | 2008-10-12 22:05 | 手仕事
2008年10月11日
ブリキの花入れ

書展「一瞬」の会場に花を飾るのだが、今回は金属の花入れ。
そこで、電気溶接で模様をつけたりして作ってみた。
ボリュームのあるものも作ってみたいので、
明日ブリキを焼きに寸時舎へ行こう。
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# by mteisi | 2008-10-11 21:09 | 手仕事
2008年10月10日
顔真卿は面白い

顔真卿王羲之と双璧の存在。羲之の典型的な貴族の代表に対し、野趣味ある創造的表現者の代表として肩を並べている。
唐も晩唐になると、能書家は貴族的なすました書にあきたらなくなり、新しい表現を模索する。
秦(始皇帝)の時代の篆書を学ぶのが流行ったりしている。古きに新しさを見出そうとするのは、常道というか、それしかないのであろう。
あるいは他の国からやってくる、というのは日本でよくあることのようだが、それも新しいのかもしれない。
顔真卿の行書は楼蘭で発掘された、晋代の李伯文書や草章木簡に雰囲気が似ている。それから、正倉院の万葉仮名文書もそんな空気がある。
もしかすると底流で流れている字は、書きやすい右回転の丸字形(草章木簡の特徴でもある)が生きていたのではないだろうか。日本で発掘されている木簡もそんな字が多い。
顔真卿のダイナミックな表現は、後世の独創的表現者にとって魅力的な存在だったようだ。
写真の祭姪稿や争座位稿は行書の至宝だが、どちらも下書き原稿で清書は残されていない。美を表現しようとして書くものではなく、ただ書いたものが率意の書といって、とても喜ばれる。これらは王羲之の蘭亭序と並んでその代表的なもの。

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私が臨書した祭姪稿。とても木簡の様には見えない。
# by mteisi | 2008-10-10 23:22 | 歴史的な作家と書
KURASHIの中の美Ⅲ
「KURASHIの中の美Ⅲ」の飾り付けをしました。
今までの2回はサポートでしたが、今回は織りの中本扶佐子さんを誘って参加しました。
旧作ばかりになりましたが、会場が変わると見え方がちがって面白く感じました。
中本さんの新作は色調と柄が斬新でといいとてもいい驚き、
いつもながら、ZAKKIさんの家具は白ペンキのコンパネの壁に、
ほのぼのとした影を感じる空間を作っていた。
成一のPigMoveもプロジェクターの威力、新たな見え方だった。

明日から、13日(月・祝日)まで大野城まどかぴあで開催。

KURASHIの中の美 Ⅲ
2008年10月7日(火)〜13日(月・祝) 10:00〜18:00
大野城まどかぴあ 多目的ホール
〒816-0934 大野城市曙町2-3-1
Tel 092-586-4000
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難波さんの鉄のオブジェとともに。
コンパネで作った壁。

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ZAKKIさんの器ごしに。

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大いに企んでいます。

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中本さんの糸紡ぎのワークショップもあります。
# by mteisi | 2008-10-06 20:31 | 展覧会
風花山叢
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書展「一瞬」の会場に、鉄の棒で囲っただけの茶室を設えます。
そこに工夫をして掛軸をと思いましたが、いい感じになりそうも無いので、壁代わりの紙のタペストリーを作ってみました。
一つは象形文字の当て字で、山での様子を紙一杯に書いて見ました。まあまあでしたが、すっきりしたものも作ってみようと思い「風花山叢」の4文字を行書と甲骨金文で書いてみました。
折りじわがあったので、くしゃくしゃにしてみました。結構気に入りました。
大きさは2メートル四方です。
# by mteisi | 2008-10-05 21:44 | 展覧会
垂れた稲穂
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稲がどんなだろうかと山へ出かけた。
穂は垂れて随分と色づいていた。
自給自足は最高だろうとずっと思っていた。
手が届きそうな所には来たものの、
なかなか先に進まない。
今年は収穫した米を食べたいものだ。
# by mteisi | 2008-09-27 00:45 | 野良しごと