坂本工窯〈新作Mujiシリ-ズ展)
あまねやでやっている、小鹿田の坂本工(たくみ)さんの展覧会を見てきた。

以前紹介した
割れた茶碗はお父さんの作品。
今日は白釉の深とした茶碗を買ってきた。
今回の展覧会は無地を基調にしたものだった。これは「あまねや」の川口さんが
坂本さんをそそのかして企んだ
革命的試みだ。
川口さんにとっても工芸という世界にとっても、明日が楽観できない中での
手仕事の熱気を感じた。
書もそうだが、歴史的背景を持った手仕事が存続不可能状態になっている。
これから好転する材料も見あたらない。
可能性を作るしかない。

ところで、これは
川内さん作「粟ぜんざい」
どことかのお店で、食べたのが美味しかったので作ってみた、
と、もって来てくれた。
粟餅の食感が、初物で美味しかった。