呑気に楽しく
天真爛漫に書いている子供の字はすごい。
どこから見ても魅力が満載。
ところが約束事を教えなければならない。
それが難しかった。
上手に書くための筆使いを指導しようと思っていた。
これはのんびりでは難しかった。
ところが、字に興味を持たせることに気がついた。
そこから指導が楽になった。
読めること、書けること、書体を知ること、上手になること。
上手になることを最後に置くと、
指導が面白くなってきた。
熱心に好き勝手に書いている。
どんなにでも上手になる子。この大らかさがいいから時間をかけている。
暮れから、隷書の西狹頌を小筆で臨書している。