2009年2月19日
棟方志功「華厳」

棟方志功の書には度肝を抜かれた。
これも30年以上も前の話。
天神「岩田屋」の6階特設会場は、棟方のエネルギーで燃えていた。
棟方の作品で一番好きな「釈迦十大弟子」も、この会場で初めて出会った。
何の作品だか忘れたが、鼠色の民芸和紙で表具した屏風の、
シンプルなその深さは私の中の表具のイメージを一新させた。
さて、
その時に見た書といえば、残念ながら思い出せない。
思い出そうとすると大阪万博跡地の日本民芸館で見た「華厳」や「東西南北」浮かび上がってくる。
だが、その書は私の書を遙か彼方へと、瞬間移動させてくれた。
すごいエネルギーだった。
by mteisi | 2009-02-19 21:40 | 歴史的な作家と書


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