萊子侯刻石
この刻石は漢の時代に刻まれたもので天鳳三年三月三日とあるから
西暦16年に作られている。
書かれている内容は、土地を治めている贍族の萊子侯が
一族の生活の質のために特別の田地を設定し
永久に子孫に伝えるように戒めたものである。
隷書の特徴である波磔は目立たなく、
字形は右下がり気味の長方形で朴とした中に凜とした気を漂わせ
備前の大甕が似合いそうだ。
トボけた形を代表して頭の小さな食を臨書してみた。
が、備前のような野趣はでなかった。

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頭の小ささがアフリカのバオバブの樹を思い出す。
井上有一の貧達も頭が小さい。
by mteisi | 2009-05-02 23:32 | 歴史的な作家と書


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