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陶印三昧
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休日の一日。
朝から陶印作り。
これまで言葉も作りながら印を作ってきたが、
老子の気になっていた「大直若屈」を金文甲骨で彫ってみた。
よい出来だったが屈を曲に彫ってしまった。
彫り直しは上手くできないかな、と想いながら彫ったが上々の出来。
それから同じところにある「大巧若拙」を崩れかけの楷書で彫った。
気に入らないので小さな印で彫ってみた。まあまあの出来。
「風」を彫りたくなって草書で彫った。
「雨」「雲」「空」「雪月花」「山」「大地」「滴一滴」と思いつくままに
線描でぐいぐい彫った。
とてもいい感じだった。
そして写真の「鼎之」、字を現代風に左から彫ってしまった。
ちょっとまずいが、いい出来なので作品に押した。
by mteisi | 2009-11-03 22:52 | 自作の書


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