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オークションででにいれた老眼鏡。
本は白川静の「初期万葉論」。寝ながら読むので睡眠薬の代わり。

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ヘン
くにざかい・ほとり・はし

旧書体は邊で、
自と丙と方と行と足とからなる。
自は鼻のことでここでは髑髏の鼻を上向ける意。
丙は台座のことで、髑髏を置く台。
方は架屍のすがた。
行は四つ角であらわす道のこと。
止まるの形は足を表すので
道と足で辶で、道を行く意。

髑髏棚を道路の要所に設けたものが邊。
辺は外族に対する呪禁の方法であった。
by mteisi | 2010-02-17 17:54 | 語源で遊ぶ


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