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古今和歌集35
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梅の花 たちよる許(ばかり) さりしより
人のとがむる かにぞしみぬる

あの梅の花のもとに、ほんのちょった立ち寄るばかりにいたために、
だれの移り香なのかと、人がとがめだてするような
香にしみついたことよ。
by mteisi | 2010-05-17 18:24 | 古今和歌集


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