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古今和歌集39
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くらぶ山にてよめる
   つらゆき

梅の花 にほふ春べは くらぶ山
やみにこゆれど しるくぞ有りける

くらぶ山でよんだ歌。
梅の花の咲き匂う春の頃は、くらぶ山を闇夜に越えたが、
香りで梅の花の咲いていることが、はっきりわかったことよ。

「風花山叢」が多くの方に楽しいんでもらいながら終了した。
ほっと一息とというところだが、来年の「街の一隅」がどうなることか。
古典的な日本の美を今回追求したので、近未来を描いてみたい。
これからが正念場。
by mteisi | 2010-05-31 22:03 | 古今和歌集


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