古今和歌集89
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亭子院(ていしゐん)の歌合の歌
   つらゆき

さくら花 ちりぬる風の なごりには
水なきそらに 浪ぞたちける

延喜十三年三月十三日の亭子院の歌合の歌。

桜花が、そのために散ってしまった風の名残としては、
水のない空になごりの浪が立っていることであるよ。
by mteisi | 2010-08-06 13:29 | 古今和歌集


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