古今和歌集101
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寛平の御時きさいの宮のうたあわせのうた
  藤原おきかぜ

さく花は 千くさながらに あだなれど
たれかははるを うらみはてたる

寛平の御時の后宮の歌合に番(つか)われた歌。

美しくさく花は種類も多く、どれもこれもみなはかなく移り気なものであるが、
しれでも、いったいだれがそにょうにはかない花を咲かせる春を怨みきってしまったであろうか、
そんな人はひとりもいない。
by mteisi | 2010-08-19 20:28 | 古今和歌集


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