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古今和歌集162
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山に郭公のなきけるをききてよめる
   つらゆき

郭公 人まつ山に なくなれば
我がうちつけに こひまさりけり

山でほととぎすの鳴いたのを聞いてよんだ歌。

ほととぎすが人を待つという松山で
鳴いているのであるから、
私は急に人恋しさの気持ちがつのったことよ。
by mteisi | 2010-11-10 07:52 | 古今和歌集


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