古今和歌集165
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はちすのつゆを見てよめる
   僧正へんぜう

はちすはの にごりにしまぬ 心もて
なにかはつゆを 玉とあざむく

蓮の葉ににおく露を見てよんだ歌。

蓮の葉が泥の中から生い出ながら、
少しも濁りに染まらないような清い心を持っていながら、
どうしてその葉の上におく露を、
玉のように見せかけてあざむくのであろうか。
by mteisi | 2010-11-13 07:29 | 古今和歌集


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