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古今和歌集227
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am7:05☆
乳白色の空にやわらかい雲がふわり。

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僧正遍昭がもとに、ならへまかりける時に、
をとこ山にてをみなへしを見てよめる。
   ふるのいまみち

をみなへし うしと見つつぞ ゆきすぐる
をとこ山にし たてりと思へば

僧正遍昭のもとに奈良へ下って行ったときに、
男山でおみなえし見て詠んだ歌。

おみなえしをいやなことだ、気にくわないと見ながら通りすぎた。
所もあろうに男山に立って咲いていると思ったので。
by mteisi | 2011-01-17 07:27 | 古今和歌集


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