pm5:53☆☆
線が美しい。
近代秀歌
今がポンとあるだけの世界は面白くない。
過去とどうつきあうのが最適かはわからない。
過去の世界とブツブツとなんだかんだ
たのしみながら自己満足するしかないのか。
定家が実朝にあげた歌の指南書「近代秀歌」の中に、
本歌取りのことが書いてある。
そのことを吉本龍明が講演のなかで解説している。
「本歌取りとは、本歌をもとにして、言葉の置き換えや内容を置き換えて
新しい歌を作ることで、ことばは古いところをもとにし、
心は新しい心で詠むことである。」と。
書において本歌取りは、どんな形になるんだろうか