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古今和歌集282
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am7:03☆
むらさきの山並みからうすい肌色そしてブルーへと。

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みやづかへひさしうつかうまつらで山ざとにこもり侍りけるによめる
 藤原関雄

おく山のいはがきもみぢちりぬべし
てる日のひかり見る時なくて

宮廷に久しく出仕申さないで、山里に引きこもっていた時に詠んだ歌。

奥山の絶壁に根をおろした紅葉が散ってしまいそうである。
あかるく照る太陽の光を仰ぎみる時もなく。
by mteisi | 2011-03-13 07:17 | 古今和歌集


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