古今和歌集394
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am6:00☆
ぼんやんりとやわらかい雲。

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うりむゐんのみこの舎利会(さりゑ)に山にのぼりてかへりけるに、
さくらの花のもとにてよめる
 僧正へんぜう

山かぜにさくらふきまきみだれなむ
花のまぎれにたちとまるべく

雲林院の親王(常康つねやす親王)が舎利会(しゃりえ)を修めるために比叡山に登って帰ったのに、
桜の花のもとで詠んだ歌。

山風に吹きまくられて桜が乱れ散ってほしいものである。
飛び散る花で道も見分けがつかなくなり、
帰ることもできなくなってとまるように。
by mteisi | 2011-07-03 06:21 | 古今和歌集


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