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古今和歌集402
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am6:03☆
裾にうすい白い雲が広がり、斜めに流れたり。

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かきくらしごとはふらなむ春雨に
ぬれぎぬきせて君をとどめむ

どうせ同じことであるなら、空をまっくら闇にして、
ひどく降ってほしいものである。
雨のために出発できないと、春雨に無実の罪をおわせて、
あなたをいつまでもとどめておこう。
by mteisi | 2011-07-11 06:20 | 古今和歌集


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