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古今和歌集415
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pm1:30☆
白い雲がぼんやり見えるあかるい空。

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あづまへまかりける時みちにてよめる
 つらゆき

いとによる物ならなくにわかれぢの
心ぼそくもおもほゆるかな

東国へ下って行ったときに途中で詠んだ歌。

補足いとに縒(よ)っれるものでもないのに、
都をあとにしての別れ路が、
まことに心細く思われることであるよ。
by mteisi | 2011-07-24 13:41 | 古今和歌集


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