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古今和歌集416
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am5:47☆
幽かに浮かぶ白い雲。

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かひのくにへまかりける時みちにてよめる
 みつね

夜をさむみおくはつ霜をはらひつつ
草の枕にあまたたびねぬ

甲斐国(山梨県)へ下って行ったときに途中で詠んだ歌。

夜が寒いので、降りおく初霜を払いのけながら、
旅寝を幾夜も幾夜も重ねたことであるよ。
by mteisi | 2011-07-25 11:02 | 古今和歌集


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