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古今和歌集419
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am5:58☆
ふんわりとした雲がのんびりと。

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みこ、このうたを返す返すよみつつ返しっせずなりにければ、ともに侍りてよめる
 きのありつね

ひととせにひとたびきます君まてば
やどかす人もあらじとぞ思ふ

惟喬親王がこの歌を繰り返し繰り返し読みながら、返歌をすることができなくなってしまったので、供に加わっていて詠んだ歌。

織女星は一年にただ一度だけ来られる牽牛星を待っているのであるから、その他にはやどを貸すような男などあるまいと思う。
by mteisi | 2011-07-28 06:20 | 古今和歌集


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