貨幣 コンゴ民主共和国 トポケ族 H 166cm
古代エジプトの彫刻を思わせる、異様な美しさだなと思い手に入れました。もともとは剣ですが貨幣として使われた物です。実際に武器として使っていたんでしょうか?。大きなものでありながら優美な美しさをもつこの剣は、鋼の鉄というより薄い鉄板を柔らかく成形していて、刃となるところは丸く曲げられています。剣としての能力は優秀とはいえないようです。
この形は見た瞬間に異文化の面白さを感じました。珍しさは大きな魅力の一つです。珍しいものには心がときめきます。このときめきは創造の源ではないでしょうか。違うものとの出会いはどんな場合でも体が活性します。私達が目差している上達することも違う自分になることでしょう。珍しい書が出来ないものでしょうか。