老子第六章
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谷神不死、是謂玄牝。玄牝之門。是謂天地根。綿綿若存、用之不勤。

谷神(こくしん)は死せず、是れを玄牝(げんぴん)と謂(い)う。
玄牝の門、是れを天地の根(こん)と謂う。
綿綿として存するが若く、
之れを用いて勤(つ)きず。

谷の神は不死身である。それを玄妙なる牝という。
玄妙なる牝の陰門(いんもん)を、天地の根源という。
ずっと続いて存在しているようであるが、
いくら働いても尽き果ててしまうことはない。

性の営みは生命の根源につながるものである。
そこに快楽が伴うことにより、
人生にとってそこを通過することが
大きな関門になっている。
ある修行僧が性欲に悩まされ、
男根を斬って解決しようとしたが、
そえでも、悩みはつきなかったという。
by mteisi | 2012-01-13 06:41 | 老子


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