老子十三章
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第十三章
故貴以身爲天下、若可寄天下。愛以身爲天下、若可託天下。

故に、貴(たっと)ぶに身を以(もっ)てして天下の爲にせば、
若(すなわ)ち以て天下を寄す可し。
愛おしむに身を以てして天下の爲にせば、
若ち天下を託す可し。

そこで、その身を大事にしながら天下のためにするならば、
その者に天下を託すことができ、
その身を愛おしみ天下のためにする者ならば、
その者に天下をあずけることができる

読み下しに語順が違っていたので訂正をした。
解釈はその通りに紹介した。
前段では欲望で自分を大切にしていることを説き
そういうことでないならば、天下を託すことができる。
ということになるのが普通と思う。
その身を大事にしながらと訳するのはどうかと思う。
その身を天下の為にする者は尊く、天下をあずけることができ、
その身を天下の為に愛おしむ者ならば、天下を託すことができる。
というのが適当ではなかろうか。
by mteisi | 2012-01-20 07:41 | 老子


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