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老子第五十三章
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使我介然有知、行於大道、唯施是畏。大道甚夷、而民好徑。
・・・・

使(も)し我れ介然として知有らば、
大道を行きて、唯だ施(し)を是れ畏る。
大道は甚だ夷なるも、而かれども民は径を好む。

もし、わたしにしっかりした知恵があるならば、
大きな道をあるき、わき道に入りこむことだけを恐れる。
大きな道はまことに平坦なのに、人民は近道を行きたがる。

書も遠回りするほど面白くなる。
慈雲さんも、
みんな中国の教典で仏教を学ぶのに、
わざわざインドのサンスクリットから
仏陀の教えを学んでいる。
それも梵字の研究を切り開きながら。

でも車を運転するときは、
いつもショートカット、
ショートカット。
by mteisi | 2012-02-29 06:42 | 老子


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