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もとは獻と書いていた。
説文では犬を羹(あつもの・熱い吸い物)
として捧げるとしているが、
調理して捧げられたものではなく、
犠牲(いけにえ)として使われたもの。
獻は鬲(鼎)の形の器を祭器として使用するために、
犬牲を用いて清める儀礼をいうのであろう。
祭祀のときに、神に捧げるお供え物入れる祭器は、
犠牲の犬や鶏の血で清められた。
神に捧げる器であるから、
「たてまつる、ささげる、すすめる」の意味になった。

白川静「常用字解」による。
by mteisi | 2012-06-10 07:32 | 語源で遊ぶ


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