蘇てい
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汾上驚秋
 蘇てい(廷と頁を並べた字)

北風吹白雲 萬里渡河汾 心緒逢揺落 秋聲不可聞

汾上秋に驚く
 蘇てい(廷と頁を並べた字)

北風白雲を吹き 萬里河汾を渡る 心緒揺落に逢ふ 秋聲聞く可らず

北風に吹かれて、白い雲がいそがしげに飛んでゆく。萬里の旅に出て、今、小舟をうかべて汾河をわたっている。絲のように思いみおだれたわたしの心は、この落葉の季節に出逢って、ものさびしい秋の声をじっと聞いているいることはできない。
by mteisi | 2013-06-05 08:38 | 唐詩選五絶


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